常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

エドワード・ガントレット #2

遅れに遅れていたEdward Guntlettさんの調査に出かけます!

http://d.hatena.ne.jp/A30/20120807/1344330988

やっと体調も戻って、移りゆく季節を感じながら、やはり「F10」で出かけようと思っています。休暇のときにしかこんな贅沢はできないですから、時間にしばられずに自分のペースでゆっくりと走ることができるのもメリットです。今回は新東名経由ではなく、中央道で中央、南アルプスをながめながらの旅がいいかな。でも、疲れるだろうな。事実、家人には長距離ドライブを反対されており、直前で新幹線に変更するかも...。

調査では、まず岡山市山陽学園大学で、このたび『門田界隈の道─もうひとつの岡山文化─』(吉備人出版 )を上梓された濱田栄夫先生に Guntlettさんの岡山でのバックグラウンドをお聞きしようと思います。山陽学園は前任校なので、昔の仲間とも少し語り合おうとも思います。できたら、 Guntlettさんの奥様 恒さんが勤めておられた同じ系列の山陽女子中・高で昔の資料を閲覧できればなぁとも考えています。履歴書なんかが残っていたら最高なのですが...。

さらには岡山県立図書館で、岸本能武太の資料がないかをちょっと探ってみようと思います。図書館の近くには英語の恩人 元朝日新聞のIさんが北九州から居を移されて暮らされているので、お顔を拝見してこようとも思っています。

山口では山口大学の総合図書館で旧山口高商時代の Guntlettさんにまつわる資料を入手できればと思っています。図書館情報サービス係サービスの方がとても丁寧に対応してくださり、資料を用意されるとのこと。その後、山口県立図書館、同じく県立古文書館で、とくに教え子たちの回想が掲載されているものを閲覧できればと思います。

そして旅のハイライトは何と言っても、山口在住の Guntlettさんの夜叉孫にあたられる方との面談です。家族写真を見せていただけるということで楽しみにしています。(UG)