エドワード・ガントレット
大谷さんの次に研究計画にあるのが、このEdward GauntlettのThe Elements of Japanese and English Phonetics for the use of Japanese Teachers of English (1905, Sanseido)です。
ウエールズ人、Gauntlettさんの経歴はWikipediaにまかせますが、何よりも岡山、山口、さらには三省堂とわたしに妙につながっているように感じているのです。
彼に関する研究、著書も当然、数多ありますが、わたしの視点は大谷と同じく英語音声の普及にかかわった方というもので、どんな音声知識を、どのような形で世に紹介したのかという一点です。日本の英語音声指導史のなかに彼を置いてみたいのです。
本来なら5月あたりに着手する予定でしたが、諸事情でやっと取りかかれるようになりました。9月には岡山、山口をまわってみようと思っています。(UG)
http://ja.wikipedia.org/wiki/エドワード・ガントレット
残念ながら原著は未だ入手できておりません。
写真は実践女子大図書館にあったもののコピー(悲しい!)