常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Lbow-Shoulder 教育実習4日目

体育祭が終わり,教室の雰囲気は一変しました。良い意味でまとまりのあるクラスになったのですが,悪い意味で騒がしくなりました。また授業中寝る生徒も増えつつあります。しかし何も悪いことばかりではありません。体育祭を経て変わったことのひとつとして,自分と生徒との距離が挙げられます。そこで,「武器をもつということ」という内容で今日一日を振り返ります。

本日は体育祭が終わって最初の授業でした。生徒との会話が増えていく中で頻繁に聞かれることが,「先生どこ出身なの?」という質問です。自分は関西出身であるため,その特徴的な話し言葉に興味を持ってくれる生徒が多いようです。また実習が始まってから特に意識していることが,「自己開示」をすることです。ここでは例を2つ挙げます。高校生が盛り上がる話題のひとつが「恋愛」に関する話です。生徒の質問に対して洗いざらい話すわけにもいきませんが,基本的には答えるようにしています。そうすることで質問がしやすい雰囲気作りができているのではないかと思いました。また,たまに授業後に学習面の質問(「このitはなに?」など)をしてくれる生徒もいます。「自己開示」をすることで徐々に距離が縮まってきていることを実感した一面でした。

今後身につけたい武器は「間」の取り方です。先生方の授業を見学させていただいて思うのは,授業が面白い先生ほど間の取り方を有効活用しています。教壇実習が始まった時に必要なスキルだと思うので,意識していこうと思いました。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)