カメ女 教育実習1日目

本日より教育実習が始まりました。ブログをご覧のみなさまへのご報告も兼ねて，ここに本日の「出来事」を2点記すこととします。

1点目は経験や知識の重要性です。実習初日である今日は主に授業見学をしました。しかし7時間目の前に指導教諭の先生に「実際に授業をやってみないか」と声をかけていただいたため，早速教壇に立つことになりました。授業展開は指導教諭の先生が作って下さり，それに沿って授業を行いました。実際に授業を行ってみてわかったことは，指導案が出来上がっていても，授業の運営力や知識がなければ上手くいかないということです。また，順番通りにやることに手いっぱいになってしまい，生徒のことを全く考えていなかったことにも気付きました。他にも反省点を挙げればきりがありません。今後は生徒の事をもっとよく見て授業をしていきたいです。

2点目ですが，本日は悪いことばかりではなく，嬉しいこともありました。クラスの日誌には，日直の生徒が今日の感想を書き，担任の先生が返信のコメントを書き込むという仕事があります。本日から私が生徒へのコメントを書き込むようになりました。早速日誌を見てみると，生徒のコメント欄には「実習生が来てくれたので，早く皆とfriendlyになれるように積極的に話しかけていきたい」とありました。今日は緊張してしまい，あまり生徒とコミュニケーションがとれず落ち込んでいましたが，生徒が私とコミュニケーションをとろうとしてくれているのが分かり，実習初日から嬉しくて涙が出そうになりました。しかしただ待っているだけでは何も変わりません。自分から殻を破って生徒と向き合っていこうと強く思った一日でした。（ゼミ生 カメ女）