cramとswot
学生にとって気になる記事がありました。この記事の内容は試験勉強を何カ月もかけて行うよりも,一夜漬けのように短期間で詰め込む方が良いのではないかというものでした。以下は記事中にある写真の説明文です。
Cram: Students ability to learn could actually be improved by studying when feeling the pressure of a deadline.(Mail Online 05/03/11付け)
注目したのはcramです。cramとは「〔・・・の〕詰め込み勉強をする(+up)〔for〕」とありました(『ジーニアス英和辞典』第3版,大修館書店)。ちなみに,記事中には同様の意味であるswotという単語も使われています。Oxford Advanced Learner's Dictionaryによると,cramはto learn a lot of things in a short, in preparation for an examとあり,swotはto study very hard, especially in order to prepare for an examと定義されています。どちらも試験に向けて勉強するという意味がありますが,cramの「短期間で」という所が詰め込み勉強をするというイメージに近いのではないでしょうか。また,以前pearさんがbone up (on)「[科目を/試験に備えて]詰め込み勉強をする」を紹介していたので,そちらも参考にしてください。高校生の頃はよく一夜漬けでテストを乗り切っていましたが,もっと早くから勉強しておけば良かったと後悔することも何度もありました。短期間にたくさんのことを記憶するのは少し大変な気がします。(ゼミ生 b.m.)