常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

-nik

先日も採り上げたロシアに関するBreaking the LawというNewsweek(10/25/10)の記事から英語表現を拾います。
The latest in this litany of no-goodniks who enjoy official protection are 60 officials and policemen associated with the false imprisonment and death in prison of Hermitage Fund tax lawyer Sergei Magnitsky in 2009.
http://www.newsweek.com/2010/10/15/russian-criminals-and-magnitsky.html
今回採り上げるのはgoodniksという表現。辞書で調べてみると,-nikで「…な人」,「…に関心の強い人」という意味があります(『プログレッシブ英和中辞典』小学館)。これはイディッシュ語からロシア語へと入ってきたもので,「…を行う」「…と関連のある」の意の接尾辞がその由来。そういえば,1957年に打ち上げられたロシアの人工衛星はsputnikでしたね。sputnikは英語でfellow travelerとのことです(『プログレッシブ英和中辞典』同上)。
また,procedural knowledgeの観点から言えば,この-nikは「からかったり批判するときに用い」られれます(『プログレッシブ英和中辞典』同上)。(院生 小山本)