brass-knuckle
昨日(9/18/10)に続き,The Globe and MailのQuebec police cadets subject to ‘suitability’ testingという記事から。
It comes as Canadian police forces face growing pressure to respond to ethnic diversity, and adopt a less brass-knuckles approach to policing.
http://www.theglobeandmail.com/news/national/quebec/quebec-police-cadets-subject-to-suitability-testing/article1709615/
今回採り上げる表現はbrass-knuckleです。辞書を引いてみると,アメリカ英語で「メリケンサック」とありました(『オーレックス英和辞典』旺文社)。これは,格闘の際にはめる金属製こぶし当てのことでknuckle dusterとも呼ばれています。英辞郎on the WEBには,形容詞で「がむしゃらな」という語義が紹介されていました。
さて,上記の英文においてはbrass-knuckles approachという使われ方をしています。日本語に訳すとしたら,どのように訳すと良いでしょうか。ここでは,警察の捜査等の姿勢をbrass-knuckles approachと表しているので「権力任せのやり方」のように試(私)訳してみました。これは,メリケンサックと聞いて“装備によって得た力”というフレーズを連想したからです。
何事も力任せは受け入れられないですよね。私はそのような節が少しあるので,気をつけたいです(笑)。(ゼミ生persimmon柿生)