常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

eating like a bird

前回と前々回と同様に,今回もNational Enquirerから表現を学びたいと思います。
Ar-r-r-rgh, maties! Capt.Jack's SHOCKING BROADSIDE CAPT.JACK SPARROW sure doesn't look like he's been eating like a bird lately. Spotted letting his hair down on a day off from playing Sparrow in Pirates of the Caribbean4, doughly Jonny Depp appears to be more flab-ulous than fabulous-even though he was named the sexist man on the planet less than a year ago.
今回注目したいのはBROADSIDEとeating like a birdです。 broadsideを辞書で調べると,「(言葉での)一斉攻撃,(ある版型の)全紙」『ジーニアス英和辞典』(第4版, 大修館書店)とありました。しかし,これでは据わりが悪いので英辞朗on the webで調べてみると,「〔印刷の〕ブロードサイド,一枚もの(広告)◆片側にのみ印刷する大きな用紙,またはその用紙に印刷された広告などを指す。◆【同】broadsheet」とありました。 ここでは載せることができず残念ですが,紙面には,私たちのイメージからは想像することのできないジョニー・デップの姿が掲載されています。ここから,このSHOCKING BROADSIDEは「キャプテン スワローのショッキングな一面」ということができると思います。
次に,eating like a birdです。辞書を引くと,「きわめて少食である」(同上)とありました。反意語はeating like a horseで「大食いする」です。
この2つの表現以外にも,脂肪のflabをもじったflab-ulousと「すばらしい」を意味するfabulousがかけてあり面白い記事だと思いました。次はpearさんです。(ゼミ生 Temple Gate)