常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

教育職員候補者採用試験follow-up

以前ブログで平成22年度神奈川県・相模原市公立学校教員採用試験の志願者が746名増加したという記事がありました。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20100622/1277170002
今日はそのfollow-upをしたいと思います。校種は様々ありますが,自分は今年英語科を受験予定なので英語科に焦点を当てます。
神奈川県・相模原市の中学校の英語教員の採用予定人数は45人(前年度45人)で,それに対する応募者数が452人(435人)になっています。前年度と比べ採用予定者人数は変わっていないのにも関わらず,応募人数が17人増加したために,倍率は10.0倍で前年度の9.7倍より若干高くなりました。
次に高等学校の英語科に移ります。採用予定人数は70人(前年度45人)で,それに対する応募者が440人(360人)となっています。応募人数が80人と大幅増ですが,採用予定者人数も25人増加したため,倍率は昨年度の8.0倍から6.3倍に下がっています。http://www.pref.kanagawa.jp/press/1006/059/100621bessi1.html
また,特別選考枠を利用した利用者数も神奈川県は公開しています。英語科ですとTOEICや英検である一定の水準を越えると,筆記試験一部の免除などが受けられます。基準は各自治体によってまちまちなので,自分の受けたい自治体のホームページを見るなどして調べてみてください。中学校英語科の受験予定者で特別選考の申請をした人は70人います。また,高等学校英語科はそのおおよそ倍の数で146名の方が特別選考の申請を行っています。データはすべて神奈川県教育委員会ホームページより引用しました
http://www.pref.kanagawa.jp/press/1006/059/100621bessi2.html
残り2週間,悔いの残らないように勉強したいと思います。(ゼミ生 camel)