Persimmon柿生講座#2「調子の波」
現在1勝1敗という悪くはない結果を出しているSamurai Blue。日本代表のメンバー(all the Okada’s men)も心身ともに充実しているのではないでしょうか。そんな中,一人本来の実力を発揮できていない選手がいます。中村俊輔選手です。彼についてTHE DAILY YOMIURI(06/23/10)が記事にして取り上げていました。その記事のなかに,英語で言えそうで言えない表現を発見しましたので,みなさんとその喜びを共有したいと思います。以下の英文を見てください。
“Whatever they say about me now, everybody has ups and downs.”
これは俊輔選手のコメントです。とても短いものですが,非常に面白い表現が隠されています。みなさんでしたらups and downsをどう訳しますか?『ジーニアス英和辞典』(第4版,大修館書店)では,「上がったり下がったり」とあります。LDOCEのthe mixture of good and bad experiences that happen in any situation or relationshipという定義付けと上記の英文の文脈を参考にしますと,「調子の上がり下がり」と解釈できます。つまり,「調子の波」があるということです。(ゼミ生Persimmon柿生)