常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

シャツのしみ

先ほどは「後追い」という形で後輩に後れを取ってしまい,先輩がしっかりせねばと大変反省しています。
The Japan Times ONLINEより
Italian firm releases new shirts to remove Hatoyama 'stain' 
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20100619a2.html
首相時代には独特(私では理解できないレベル)のfashionでも非難を受けてしまった鳩山前首相。前首相が着たカラフルなパッチワークシャツがあります。そのメーカーと考えられていたイタリアの会社が鳩山氏によるマイナスイメージを払拭しようと新たなシャツを発売するとの記事。
そこで上にあるstainです。文脈でほぼわかりますが,『ジーニアス英和辞典』(第4版,大修館書店)を引いてみると,「汚れ,しみ」という意味以外に「汚点,傷」とあります。「鳩山首相のつけた汚れ(しみ)」,つまり「(前首相につけられた)汚名」ですね。しかし,その会社の社長によると,その問題のシャツは自社製ではないとコメントしているそうです。
洋服が大好きな私の観点からだと,あのシャツを着こなすのは難しく,そしてなかなか手を出せないと思います(その大胆さが政治に反映されれば良かったのかもしれませんね…)。また,鳩山前首相は年齢,自らの置かれている立場を考えて着る物も選ぶべきだったと少し感じます。何をしても裏目に出てしまう事はあるとは思いますが。
今後少しfashionネタを書いて,さらに楽しみながらブログ更新できたら思います。 (Almost God)