常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

眼鏡

最近,パソコンの使い過ぎか(avの見過ぎという噂も...),視力が低下してきたように感じる小山本です。まだ買い替えて日が浅いですが次の眼鏡が必要かもしれません。「眼鏡」に関係してTelegraphから記事を紹介します。
Bye bye bifocals, hello electronic spectacles
Traditional bifocals could become a thing of the past with the invention of electronic glasses that automatically adjust to let their wearer view objects at different distances.
まず見出しのbifocalsは「遠近両用眼鏡」のことです。さらにspectaclesは複数形になっていることに注目。spectacleには「壮観, 奇観, 見もの, 惨状」という意味の他に,可算名詞で「めがね」という意味があります(『プログレシッブ英和中辞典』小学館)。もちろん科学の進歩という意味で前者の「見もの」というニュアンスが含まれていることは言うまでもありません。
まださすがにbifocalsは必要ないですが,視力はよくないですし私もいずれはかけることになるでしょう。ただそのときまで「かける」タイプがあるのでしょうか。(院生 小山本)

http://www.telegraph.co.uk/technology/news/7840034/Bye-bye-bifocals-hello-electronic-spectacles.html