常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

camel教育実習13日目

実習の13日目を終了したcamelです。今日は人生で始めてAET(Assistant English Teacher)とのTT(Team Teaching)に挑みました。生徒は見慣れない海外からの先生に興味津々。多少あたふたしてしまった場面はあったものの,JETの先生にも助けられ,何とかその授業を乗り切ることができました。
今回のTTを通じて感じたことは「事前打ち合わせ」の重要性です。AETの打ち合わせについてはgacha君も以前ブログに載せてくれていますが(http://d.hatena.ne.jp/A30/20100611/1276256511), AETと自分の役割を明確にしておかなければ連携して授業を進めることはできません。スポーツチームが試合前にフォーメーションの確認のためにミーティングを必ず開くのと同様に,TTでもしっかり作戦を授業前に練っておかないと,2人の教師が教壇に立つだけで,その間に連携は生まれません。今回はこちらがwarm-up questionを用意して,生徒—生徒,生徒—教員で話し合いの場を作ることできたので,授業はスムーズに流れていきました。
教材研究などで忙しくなると,指導教官の先生やAETとの打ち合わせの時間をとるのを怠ってしまいそうですが,どんなに忙しくてもそこは省いてはならないと切に思いました。彼らと強靭なスクラムを組んで一層に知的好奇心(intellectual curiosity)をくすぐる(arouse)授業を作り上げていきたいと思います。(ゼミ生 camel)