常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

camel教育実習11日目

11日目の報告をしたいと思います。早いものでいよいよ最終週となりました。これまでの2週間を振り返り,気がついた事があります。それは,教師は生徒を観察して理解しようと努めますが,生徒も同様のことを教師に対して行っているということです。
田邉祐司先生が言われていた通りのことが起きました。生徒が授業後,自分の所に来て「先生ってどこの大学出たの?」と尋ねに来ました。突然の質問に面食らってしまいましたが,しっかり自分の通っている大学を答えました。またある生徒は「先生って英検何級持ってるの?」と聞きに来ました。ここでも自分の持っている級を答えました。
自分が英検の資格を大学に通っている間,積極的に受けていたから答えられましたが,受けていなかったら決して答えることができなかったと思います。二人とも自分の質問に答えてもらえると納得したように席に戻って行きました。自分が質問をはぐらかしていたら,生徒は不服に思っていたかもしれません。
どれほど敏感に生徒が教師を観察しているかは定かではありませんが,生徒は良い意味でも悪い意味でも教師を「評価」しています。本来評価するべき立場の人が評価される側に評価されるのは皮肉かもしれませんが,これも事実だと思います。授業見学をしていたときからわかっていたことですが,生徒たちは授業を行う先生によって手の平を返すように態度を変えます。そんな生徒たちに,今の自分はどのように映っているのかとても気になりました。(ゼミ生 camel)