常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

長野の先生方へ

長野県総合教育センターでの「英語brush up講座」から戻ってきました(brush upは「一度やってある程度のレベルまでいったものがしばらく使わなくなってさびついたので,再びやすりをかけてピカピカにする」という意味。初心者などには使わない表現)。今回で5回目(?)の講座でした(annual event化しているので忘れてしまった!ちなみにannualは一度や二度程度では,そうは呼びません)。
塩尻市大字片丘にある同センターは長野県の先生方にはおなじみの場所(はじめて行く人はナビがあっても迷子になる。私もそうでした)。とにかく丘の上のセンターからは塩尻市から松本市へとかけて広がる松本盆地が,そしてその先には雄大北アルプスの勇姿が…。まさに絶景のロケーションにある研修センター!ただ空気が澄んでいる秋とは違って,今回はアルプスの「ア」の字もおがめなかったのは残念の一言でした。
今回は前任の指導主事の先生からリクエストにお応えし,私自身が高校教員時代あたりからやってきた,ごく個人的な英語のメインテナンス方法をご紹介するのが眼目でした。それを09:00~16:00過ぎまでの長丁場で,4スロットに分けて体験していだたくという形態をとりました。むろん,はじめから消化不良になることを承知でしたので,先生方も大変だったと思います(スミマセン!)。
その内容は,お伝えしましたように書籍化するつもりですので,ブログでは採り上げませんが,どうぞ,ひとつでもふたつでもgive it a tryでお試しください。そしてその結果をブログにfeedbackしていただけますと私にも勉強になります。よろしくお願いします。
長野の研修は,毎回のことですが,とてもやりやすいのです。まず,先生方がきちんと研修にのぞまれます。そして何よりも反応がよい。私のいつもの漫談やすべりそうなjokesにもきちんと対応される。とにかく学ぶ姿勢がさすがなのです。そう言えば,今回も4~5人のrepeaterがおられましたね。だから長野は止められないのです。また伺わせてもらいますね。なお,今回,この年寄りの介護を懸命にしてくれた小林君(a.k.a., also known as小山本 in this Blog)は研修後はさすがにお疲れでした。帰京する車中での彼の勇姿をここに残しておきますので,mementoにされてください。それではまたいずれ。(UG)
  
http://d.hatena.ne.jp/A30/20100517/1274080990