常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

camel教育実習9〜10日目

実習を行っているcamelです。遅れてしまいましたが実習9〜10日目の報告をいたします(なぜ2日間にまたがるかは読んでいただければわかります)。9日目は実習も折り返し地点を過ぎたということで,学校の先生が「中締め会」を企画してくださいました。常に切羽詰まっていて余裕のない自分にお酒を飲んでいる余裕などあるのかと思いましたが,せっかく先生が自分たちのために企画してくださる会なので断るのも大変失礼ですし,参加させていただく事にしました。
部活を見ている顧問の先生もその日は早めに切り上げ,夜の7時から会が始まりました。自分は回りの先生にお酒を注ぎながら,教育について哲学をはじめ日常業務のこなし方,失敗談等,教職に役立ち且つ日々の雑多な生活の中ではなかなか聞けないようなお話を多く聞かせていただきました。そして,気づけば夜の12時過ぎ。7時間弱後には自分は学校にいなくてなりません。会が終わり,帰宅してから,酔いで鈍った頭をなんとか働かせて授業準備と実習日誌の記入を始めましたが,結局,すべて終わらせることはできませんでした。
そして朝,いつも通り職員室に行くと,昨日の夜(正確に言うと7時間前)まで一緒の席でお酒を飲んでいた先生が,何事もなかったかのように机に向かわれ作業をしているのです。田邉先生もどんなに忙しくても授業時になると授業モードのスイッチに切り替わります。教員はどんなことがあろうとも授業(仕事)中その疲れを生徒に見せないのだなと思いました。教師の精神力や忍耐力を思い知った朝の一幕でした。(ゼミ生 camel)