常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

なろはす教育実習4日目

今日は,Oral Communication(特)の授業を見学させて頂きました。
担当は英国Yorkshire出身の先生。私の好きなBritish English(若干Yorkshire訛りが入っていましたが)での授業でしたので,受けている生徒がうらやましく感じられました。
見学,さらには授業後の先生のアドバイスから,授業を行う際に大切なポイントを得ることができました。それは,1. a big voice and gesture, 2. quickly and clear, そして,3. a big smileです。田邉先生の授業でcommunicationは言葉だけではないと教えていただきましたが,声の大きさや質,身振り手振りは生徒を引きつける上で大きな役割を果たします。迅速でかつ明確な指示は,生徒が時間をもてあそぶことを防ぐことができますし,smileは授業に限らず,あらゆる場面での基本事項です。
また,先生は授業後のアドバイスの中で何度も“winning”という表現を用いられていました。後で辞書で調べてみると,「人を引きつける」(『ジーニアス英和辞典 第4版』大修館書店)という意味がのっていました。
こうして,ネイティブの先生にも直接アドバイスを頂くことができ,貴重な体験ができたと思いました。(ゼミ生なろはす)