常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

面接終了

 こんにちは。昨年度卒業生のninetailsです。
 先日、某県教員採用の二次試験を受けて参りました。内容は英語面接でした。時間は15分程度で、「自分が行っている英語学習法」や「指導法」を中心に質問されました。序盤では、緊張のせいで少し焦ってしまう場面もありましたが、時間が経つにつれて緊張もほぐれ、自分なりに考えをまとめて質問に誠実に答えられたと思います。
 面接を受けて驚いたことは、内容がこれまでとは変わっていたことです。今回受験するにあたって、前もって試験の流れや質問内容を大まかに把握して挑んだつもりでしたが、想定外の質問に焦りが出てしまい、自分のスピーキングにも多少乱れが生じてしまいました。

 将来、英語教員になるからには、そういったことにも動じない高い英語力を身に付けた教員になりたいです。そのためにも、現在の大学院での学びの機会を大切にし、英語力や指導力の向上に役立てていきたいと思います。

以上で二次試験のご報告とさせていただきます。失礼致します。(ninetails)

一次通過

白金台支所のMikuです。

某県教員採用試験1次試験を突破しました。正直信じられないのですが、2次試験も頑張ります。

ホームページで確認したところですが、これから書面で2次試験の連絡が来ることになっています。今後もよろしくお願い致します。(Miku)

採用試験 ご報告

 こんにちは。昨年度卒業生のHです。蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日、某県教員採用試験1次の合否が発表され、幸運にも突破することができました。2次試験では個人面接や模擬授業など、知識に加えて教員としての資質も問われるので、学部時に先生のもとで学ばせて頂いたことと、これまでに大学院で身につけた知識を十分に役立てて、試験対策に取り組んでいきたいと思います。簡単ではありますが、以上で一次試験の結果報告とさせて頂きます。(H)

前半を終えて

お久しぶりです。白金台支所卒業のSourです。

昨日から夏休みが始まり、とりあえず前期がひと段落ついたところです。前期は、新しい学校に慣れるのに精一杯であっという間に終わってしまいました。

私が持たせていただいている教科は、コミ英Ⅱ、英表Ⅰ(1.2年)、英語会話です。2年の英表と英語会話は、選択なので少人数でやりたい子達が集まっているので、生徒達といい関係を築きながら授業をすることが出来ています。

コミ英Ⅱは、単位制の学校なので必修でもクラス単位での授業ではありません。私のは、4クラスが混ざった40人での授業です。なので、ペアワークをやろうとすると、隣が知らない子であまりやりたがらない生徒がおり、自分の思った授業がなかなか出来ませんでした。また、クラス内の生徒のレベル、授業態度もバラバラで、定期テストは上が90点台から下は10点台、英語が嫌いな生徒が多い。毎回誰かしら欠席者がおり、ほとんど全員揃ったことはありません。欠席理由は、体調不良もいますがサボりもいます。昨年、臨任でやっていた所とは全く違っているので、クラスに合った自分のやり方を見つけるのにとても苦労しています。

一方、1年生は単位制の普通科で進学を重視ということで、入学してきた子達なので、性格的には総合学科の2.3年生と変わりはありませんが、勉強面では同じ英表を教えていても理解度が全く違います。定期テストをやってみても、1年生の方が出来がよかったです。

授業に関しては、まだまだ模索中ですが、生徒とはとてもいい関係が築けていて、いろんな生徒が懐いてくれています。その関係性を授業にも生かしていくことが出来ればと思います。

校務分掌に関しては、学習支援グループという所に所属していて、成績関係や教育実習、時間割などを扱っています。
理系の方が中心となってやっている部署なので、文系の私が何故!?と思っていますが、最低3年間はこの部署だと思うので、先輩の背中を見ながら一つずつ学んでいけたらと思っています。

とりあえず、前期のご報告ということで、メールさせていただきました。また時間があれば、授業にお邪魔出来ればと思います。

暑い日が続きますが、無理をせずお過ごしください。(Sour)

教員採用試験 報告

 先日,某自治体の教員採用一次試験を受けてまいりましたので、その報告をいたします。
 まず受験者に関してですが、見たところ3割が私服で、7割がスーツを着ていました。一次で面接が無いとはいえ、志願者であるのでフォーマルな格好をすべきだと思いました。
 年齢層に関しては、学生が多くの割合を占めていましたが、なかには社会人?らしき方々も見受けました。上下関係などの大人同士の付き合い方、自分に課せられた仕事への取り組み方、解決法などの社会経験というのは教員でも大いに生かせるものだと思います。
 次に試験内容ですが、英語は以前と比べると文法問題が増えたように感じられ、長文読解(会話文は除く)は2題のみでした。問題の難易度は易しいものと難しいものが入り混じっており、易しい問題(下線部正誤問題で動詞に三人称の”s”が抜けているものなど)は、未来の私たちの生徒の単純なエラーを見逃さずに正せというメッセージだと感じ取りました。
 教職教養はデータや資料を見て答えるものなど、知識を問うているというよりかは,その場の時間内での観察力を問うている問題があり、以前の過去問と比べると増えていました。最後に小論文では、特に過去の問題との大きな違いはなかったと思います。
 以上のように、昨年と比べると3つのうち2つの問題傾向が少し変わったように思えます。もちろん過去問を何度も解いて傾向に慣れるという対策も重要ですが、あまりに型にはまり過ぎてしまうと、柔軟性に欠けて失敗する可能性があるので、どの分野も満遍なく学習することも大切だと改めて感じました。
 最後に、受験会場で多くのライバルを目の当たりにしたことは、私への学習意欲をさらに掻き立てるものでありました。スポーツは他人と競い自分を高めていくものですが、それは勉学にも言えることだと思います。
 以上をもって採用試験のご報告とさせていただきます。(large lake)

ご報告

 昨日、某県の教員採用一次試験を受けてまいりました。そのご報告です。

 資格保持者なので専門試験が免除であったため(私含め免除受験者は23名でした)、受けたのは一般・教職教養試験と小論文の2つで、それぞれ60分で行われました。

まず一般・教職教養試験に関しては、一般教養が30問と教職教養が20問の計50問が出題され、これまでの傾向と変わりはありませんでした。昨年度,私は一般教養試験のない別の自治体を受験していたため,一般教養問題が一番の心配どころではありましたが、何とか乗り越えられたと思います。

また小論文では平成29年度3月に告示された中学校学習指導要領に関する内容が出題されました。指導要領については、大学院の授業でも学ぶ機会が何度かあり、無事にエッセイを書き上げられたと思います。

以上、簡単ではありますが一次試験のご報告とさせていただきます。これからますます気温が上がってまいります。どうぞご自愛ください。(ninetails 某国立大学院 M1)

教育実習の感想

 大変遅くなりましたが、教育実習の感想を述べさせていただきます。5月29日から3週間、母校であるW高校で教育実習をさせていただきました。ホームルームのクラスは2年生で、授業はそのクラスともう1つのクラスの計2クラスで行いました。それまで50分という長さの模擬授業を行ったことがなく、相手は大学生だったこともあり、実習が始まる前は期待よりも不安でいっぱいでした。
 1週目は主に先生方の授業を拝見しました。どの授業にも共通して感じられたのは、生徒が常に何かに取り組んでいて、待っている状態がないようにすること、生徒の身近なことと関連付けて話をすることなど、様々な工夫が盛り込まれているということです。生徒の様子をよく観察することで、生徒の考えていることや願いを感じ取り、それに応えるという一体感がひしひしと伝わってきました。これは現場の先生方が日々の授業の中で生徒と築き上げている信頼感の賜物だと思いました。また、私が高校生だったときとは異なる点も多く、テレビを持ってきて授業に関連のある映像を映し出したり、生徒がパワーポイントのスライドを作って英語でプレゼンを行ったりと、電子機器を用いる割合が増えていることには驚きました。
 2週目からは教壇実習が始まりました。加えて、学級のホームルーム(朝の連絡や提出物の回収など)もさせていただきました。授業はコミュ二ケーション英語の方を担当することになっていましたが、指導教官の先生が急遽出張に行かれることになり、私が文法の授業を引き継ぐこともありました。W高校では英語の授業で用いる共通のハンドアウトがあり、どの先生方もそれにふれつつ授業を進めるスタイルでした。いざ自分が授業をする番になると、このハンドアウトをどのように味付けするかというところにとても悩みました。ハンドアウトに沿ってただ教科書の内容を理解するだけではつまらない授業になってしまうと分かってはいるものの、なかなか盛り上がる授業を組み立てることができませんでした。
 3週目になると、研究授業に向けて教壇実習の数が増えていきました。毎日反省することが山積みで、いかに改善するかの戦いでした。1つ救いになったことは、ゲーム形式で進めてみたところ、生徒たちがその活動を気に入ってくれたことでした。研究授業ではレッスンのまとめとして、自分たちの意見をまとめ、発表する形の活動を行いました。いつもとは違う指示を出すことが多く、自分のことで必死になってしまった部分がありました。しかし、生徒たちの柔軟な行動力に助けられ、なんとか最後まで授業を行うことができました。
 この実習期間中に、ワックスがけや体育祭の準備、体育祭当日に必要な仕事など、授業以外のことも経験させていただきました。その中で、現場の先生方が生徒のことを思い、様々なことに目を向けていらっしゃることを間近で感じることができました。
 最後になりましたが、この実習期間中、お忙しい中様々なアドバイスをくださった指導教官の先生をはじめとするW高校の先生方、お世話になった事務の方々や警備員の方々に感謝を申しあげます。ありがとうございました。(aqua)