常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2013-09-16から1日間の記事一覧

eager beaver

台風直撃の最中、今月20日に販売開始となる新型iPhoneを購入しようと店頭に並ぶファンを、eager beaversという表現で伝える記事を目にしました。ご存じの通り、beaverは「泳ぎが巧みで、川に生息し、木をかじり倒して運び、水をせきとめダムをつくり、その中…

old chestnut

Japan Newsのコラムで久しぶりに発音が取り上げられていました。old chestnutは「たびたび引用されるセリフ、格言」などの意味ですが、ときに「古くさい、手垢のついた」というネガティブなニュアンスでも用いられます。Guestさんの論調も明治以来のもので、…

nightcap #2

nightcapは「寝帽」や「就寝前に飲む飲み物[アルコール]」という意味の単語(『プログレッシブ英和中辞典』小学館)。後者は既にブログで採り上げられたことがあります(cf. http://d.hatena.ne.jp/A30/20130522/1369201930)。 さらに,今回は「野球のダ…

新英語力テスト

Session中にも予言したように、これからインタビューテストに関心が集まりはじめるよ!でも最終的にはどのような形で導入しようとしているのでしょうか。 以下、「朝日新聞」から。教職の学生はこの動きをfollowすべき。(UG) 新英語力テスト、中高で実施へ…

juice #2

UG先生との会話から表現を拾います。先生がお使いになられているlap topの蓄電がなくなりそうになった際に、It needs juice.と表現され、私は馴染みのあるbeverageの方を連想してしまい意味が取れなかったのですが、どういうことかお尋ねしたところjuiceには…

buzzed

WNYC Radioで聞いた表現I’m just buzzed.を取り上げます。ここでのbuzzedは「<<俗>>少々酔った、ほろ酔いの」(『リーダーズ英和 第2版』研究社)となります。俗語表現ですので使わないにしても頭に入れておこうと思います。(Shou-VR*)

play by ear #2

BBC Radioで聞いた表現I'll play it by ear.を取り上げます。以前先輩が解説されていた記事があるのでこちらも併せてご参照頂ければと思います。play it by ear - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から 早速辞書を引いてみますとplay by earで「臨機応変にや…

指名質問:tongue-in-cheek #6

昨日と同じニュース中から表現を拾います。文中でのtongue-in-cheekの解説をNatさんお願いします。(Shou-VR*)Pope Francis receives humble car: Papa's got a Renault 4 This vehicle will never be dubbed the "Pope-mobile" unless in a tongue-in-cheek …

hit the spot

今回も、SessionでUG先生に教えていただいた表現を拾います。 hit the spotという表現なのですが、ツボにはまった時や、夏にビールがおいしいときなどに使える表現だそうです。手持ちの辞書で調べてみますと、hit the spotで「〈飲食物が〉[人を]満足させる…

Typhoon Man-yi

こともあろうに、今朝は大学で業務があったため早朝から出かけ、先ほど帰宅しました。予想していたこととはいえ、丘の上の正門に至るまでの道には木の葉や小枝が散乱して結構、大変でした。みなさんがお住まいのところは大丈夫ですか。Typhoon Man-yi makes …

on the wrong/right side of...

今回はSessionで学んだ表現から1つ取り上げさせていただきます。この表現は以前先輩も取り上げられていますので復習になりますが、「…代後半」を“on the wrong side of …”と表すことができます。(Cf. http://d.hatena.ne.jp/A30/20110211/1297379776)辞書…

I'm broke.

本日は、オーストラリア人の友達とやり取りしていた際に教えてもらった表現を取り上げたいと思います。”I’m broke.”という表現です。これは「お金がない」という意味だそうです。手持ちの辞書でbrokeを引いてみますと、形容詞で「文なしの」とあり、be broke…

Session感想(final)

今回のゼミ合宿では初めてmicro teachingを英語でやるということで、15分という短い時間でしたが、どのように授業を進めたら良いか何日も考えました。自分の中では生徒に伝わる授業をきちんと準備したつもりでしたが、先輩方やゼミ仲間、専修大生からのフィ…