常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2010-09-15から1日間の記事一覧

in the thick of things

本日のDY(15/09/10付)には,プロ野球東京ヤクルトスワローズの畠山和洋選手とそのチーム状況についての記事が掲載されていました。チームは現在セ・リーグ4位に位置し,3位の巨人に5.5ゲーム差と詰め寄っています。今日から始まる巨人との3連戦の結果次第…

all bark and no bite

力士の賭博問題をはじめとした不祥事からの出直しを図っている大相撲。そんな中,横綱の白鳳がついに連勝記録を大台の50にのせました。今日のDY(09/15/10)のHakuho tops Wakanosato for win No. 50という記事から,白鳳とは直接関係はありませんが,表現を…

power broker

kingpin,backroom operatorなど,小沢氏を形容する表現はこれまでブログでも幾度となく出てきました。そして,ここで取り上げるのは,代表選に関する記事で出てきたpower brokerです。以下はNew York Timesから。 Japan’s Premier Survives Challenge TOKYO…

clear

代表選を終え,再選が決まった菅首相。次の仕事は,本人も明言していますが,日本という国の立て直しです。Japan Times OnlineのRace may be over but plenty of daunting challenges remainという記事から。 Without the support of the opposition, Kan's …

vivacious girl

Asahi Weekly(2010/09/05付)の「Dutch teen Laura Dekker sets sail in pursuit of a solo dream」という記事より落ち穂拾いです。 14歳にして単独世界一周航海に挑んだローラ・デッカーさんについてAsahi Weeklyが採り上げています。以下は記事の一部です。…

freebie

「Fashion’s Night Out」が昨年に続き,今年日本で開催されました。これは,昨年アメリカ版VOGUEの編集長アナ・ウィンターの呼びかけで始まったものです。このファッションショーでは,350ものブランドが集結し,有名人によるランウェイや音楽イベント,その…

lift

先日ニュージーランドでマグニチュード7を超える大地震がありました。幸い死者は出ませんでしたが,被害は甚大なるものです。そんな被災地にAll Blacks(NZのラグビーチーム)のキャプテンが訪問しました。そのことについて,NZ Heraldでは以下のように報道…

post-mortem

NZ heraldのBiker possibly dead in ditch for daysという記事から。Aucklandで,先日バイク事故で亡くなった人の遺体が発見されたと報じられています。以下は記事の引用です。 A post-mortem examination would confirm when the crash happened. http://ww…

revolving door

昨日の民主党代表選についてCNNがいち早く採り上げていました。今回はJapan's prime minister wins party vote, gets to keep jobという記事から英語表現を拾っていきます。 The revolving door at the top job in Tokyo has meant a lack of clear policy f…

No side(解答)

小山本先輩の質問に回答したいと思います(http://d.hatena.ne.jp/A30/20100914/1284475232)。 確かに“No side”というフレーズはラグビーから来た表現です。実際私がラグビーの試合に出場した時,試合終了を知らせる合図は長く吹かれる笛の音とレフリーの「…

muddy waters

本日のDY(09/15/10付け)から英語の落ち穂を拾います。記事は7面BUSINESS欄にあった見出しです。 Kan’s win muddies waters for stock, financial markets 今回焦点をあてた表現は“muddy waters”です。muddyはmudの形容詞形なので「泥だらけの;ぬかるみの;…

take an increasingly hard-line stance

中国の強硬姿勢はますます強まっています。昨日の「読売新聞」の編集手帳にあるように,感情的にならずに粛々と外交儀礼にのって対処することが肝要でしょう。わたしたちも粛々といくつかの用語をひろっておきましょう。(UG) China taking tough line agai…

drum up

代表選挙の影に隠れてしまいましたが,シュワちゃん,がんばっています。drum upは文字通り,太鼓をたたいて注目を集めるところからきています。英英辞典には"To bring about by continuous, persistent effort"とあるところから,一時的に喚起するのではな…

greener car

greenの「環境系」でのメタファはここで何度もとりあげてきましたが,競争は激化の一途をたどっています。greenerか!どこまで行くのでしょうか。もちろん,よいことですが。(UG) Toyota to launch six new hybrid cars Toyota's Prius hybrid has been a …

bigwig

Japan Times Onlineにあった菅首相の民主党代表選勝利の記事から英語表現を拾います。 Ozawa is also rumored to be in talks with LDP bigwigs like former Prime Minister Yoshiro Mori and former party Secretary General Makoto Koga. http://search.ja…

knee-jerk reaction

民主党の代表者選挙はご存知の通りの結果となりましたが,海外の主要メディアの論評をみると,「何やってんだか!」の一言でくくれるようです。早速,市場が予想通りに反応しました。knee-jerk reactionはお医者さんが膝をコンコンとたたいて,脚気などの反…